松岡美術館 ブログ

あーとなおしゃべり

5月の感動 その1
 ご無沙汰しております。緑が、鮮やかさを増す季節となりました。ついこの間まで新緑を楽しんでいたと思ったら…という感じです。いかがおすごしですか?
 
 今月はとても文化的な生活に恵まれました。観劇、美術展、個展、文学散歩さらに相撲観戦まで入り(仕事もしてます!!)いや~充実の日々でございます。

 中でも、最も感慨深いのは、人形浄瑠璃 文楽の語りを務める太夫、人間国宝 竹本住大夫師の復活です。
 確か、今年米寿を迎えられたのではないでしょうか。昨年脳梗塞を患われしばらくお休みされていらしたのですが、今年1月の大阪公演から見事復活!東京ではこの5月公演からの復活です!
 まだまだ、リハビリ中のお体であるにもかかわらず、その舞台はとにかく感動、感動。一言ひとことに込められた魂とはこういうことなんだと、心の奥深くまでしみわたりました。その熱演に応える太棹の三味線、人形遣いの方々、そして他の太夫さんたち、それぞれの熱演…素晴らしい「寿式(ことぶきしき)三番叟(さんばそう)」を鑑賞させていただきました。
 私の文楽鑑賞歴はまだわずか5年程ですが、今、こうした舞台を拝見できる幸せをかみしめています。その時その時の いま に出会えるのはわずかな機会です。一期一会という言葉はそんなチャンスのことも言っているのかもしれません。そしてそれは、ただひたすら感謝の機会だと私は思っています。001.gif

 さて、一期一会にちなみ…現在の企画展 「松岡コレクション 印象派とその時代」についても一言。
自然は一瞬たりとも同じ姿を見せることはない…と、印象派の画家たちは戸外で、うつりゆく自然の一瞬の姿をとらえることに努めました。一期一会の自然との出会いに、自らの思いをのせた作品たちはじっくり見ていると、そのたびに違う表情すら見せてくれます。松岡の印象派コレクションは、決して数は多くありませんが、その時代の、画家たちの心持をしっかりと伝えてくれるのです。印象派誕生から約140年。同時代にフランスやイギリスで描かれた伝統美あふれる作品と合わせ、お楽しみください。只今は、ごゆっくりご鑑賞いただけます。    そう…今でしょ!043.gif     くろかわ

クロード・モネ 《サン・タドレスの断崖》1867年 油彩・カンヴァス
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by matsu_bi | 2013-05-24 11:20 | その他

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