松岡美術館 ブログ

あーとなおしゃべり

舟越保武彫刻展 まなざしの向こうに

「まなざし」―今年のトレンドでしょうか。
期せずして続けて行ってまいりました。

戦後日本の具象彫刻界を代表する作家のひとりである
舟越保武は、岩手に生まれ、育ちました。
父は厚い信仰を持つクリスチャンでした。
保武少年にとってその姿は、
反発の対象となったこともあったようです。
親の姿や生き方が自分にとってどれだけ大切なことかが
わかってくるのは、ずっと後のこと。それは
誰もが、ほのかに感じることではないでしょうか。

やがて東京美術学校彫刻科へ進み、
中学時代から憧れたロダンのような作品作りを目指します。

美しい、具象の世界。石とは思えないほどのぬくもり。
しなやかな命の表現。
静けさの向こうがわにひそむ、厳しさ。
病を得てからの左手による作品の数々…その、力強さ。

9月6日(日)まで練馬区立美術館で開催しています。
言葉にならない癒しの空間が、そこにあります。

黒川
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by matsu_bi | 2015-08-01 16:55 | その他

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