松岡美術館 ブログ

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「女性美」イベント


 「大和撫子の粋、しぐさの美 PART2」
 大変報告が遅くなりましたが…4月8日(日)満開の桜の下、第2回目の「大和撫子の粋、しぐさの美」イベントが行われました。
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 講師と舞は前回同様、花崎杜季女先生とお弟子さんである花崎杜季紅さん。唄と三絃は、海外公演や津軽三味線演奏家の方とのコラボで活躍されている、菊千満千賀(きくちまちが)さんが担当して下さいました。舞は「黒髪」。千賀さんは「新娘道成寺」も聴かせて下さいました。
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 暮れゆく空に霞む満開のソメイヨシノは、ときおり風に舞い、優美な地唄舞の世界に文字どおり花を添えてくれました。
 実は当館の古木の桜、6本の内3本は本年が見おさめ。既に樹齢90年近くなっていると思われ、傷みが激しく「女性美」展終了後に伐採しました。この桜にとっても、今回のイベントは良い思い出になってくれたでしょうか。毎年、眼も心も楽しませてくれた桜たちに、改めて感謝したい気持ちです。
 さて、イベントは今回も、男性3名を含む大勢のお客さまをお迎えし(20代から60代まで、年齢層も幅広く!)地唄舞鑑賞の第一部と、しぐさのレクチャーの第二部という構成で持たれました。静と動。かたくなっていた身体をほぐしつつ、体幹を意識して、「しぐさの美」を学びました。
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 2週に渡ってお届けしたイベント、ご参加下さった皆様には改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。今後も、ロビーでお楽しみいただけるイベントを企画していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。(黒川)
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by matsu_bi | 2012-04-27 17:42 | 関連イベント

「女性美」イベント 「大和撫子の粋、しぐさの美」

 4月1日(日)17:30から地唄舞の鑑賞と、日本女性ならではの「しぐさ」について学ぶというイベント「大和撫子の粋、しぐさの美」が行われました。
 庭の桜がようやく、ちらほらと開き、舞と三絃に趣を添えてくれました。
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 講師は花崎流家元であり、地唄舞普及協会の代表でもある花崎杜季女(はなさきときじょ)先生。初めに、地唄舞の歴史と、舞「黒髪」についての解説をして下さいました。この日の唄と三絃は当堂音楽会理事であり、奈良、大阪をはじめ海外でも古典地歌ライブやリサイタルを行われている菊聖公一(きくせいこういち)さんが担当して下さいました。舞は花崎流名取の花崎杜季紅(はなさきときく)さん。
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 徐々に暮れてゆく庭をバックに、三絃の響きと、のびやかな菊聖さんの唄声、しっとりと優雅な舞・・・しばし、あわただしい日常を忘れ「お座敷」にいるような時間を味わうことができました。菊聖さんは「浪花十二月」も聴かせて下さいました。
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 15分ほどの休憩をはさみ、場所を展示室に移し、美人画を見ながら「美しいしぐさ」のレクチャー。手をあげるとき、振り返る時、立ち上がる時・・・など、皆さんのしぐさが、少しづつ変わってゆく様子が、後ろから拝見していてよくわかりました。先生のユーモアを交えたレクチャーに、ぎこちなくも、自然と体が動いてしまいます。
明日から皆さん素敵な「大和撫子」に変身!かもしれません。(男性も熱心に参加されていました。)
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 和気あいあいと、静と動のひととき。4月8日(日)のイベントはまだ余裕がございます。
気軽にお楽しみいただける「古典芸能」と「女性美」のコラボレーションご入館料込¥3000で承っております。8日には桜も満開、花吹雪かもしれません。この機会をどうぞお見逃しなく!! イベント参加のお申し込みは03-5449-0251 松岡美術館イベント担当黒川までお願いいたします。定員になり次第締め切ります。お早めにどうぞ!

詳細はこちらから
「大和撫子の粋、しぐさの美」


(黒川)
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by matsu_bi | 2012-04-03 18:02 | 関連イベント

雛祭り

 大正時代のお雛さま 松岡美術館の創立者 松岡清次郎には6人の娘がいました。実は幼くして二人の子を天国に送ったのですが、その二人も女の子。本当に女性に囲まれていたんですね。
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昨日から2階にお目見えしたお雛さまは、創立者の長女のための雛飾りです。制作は大正時代。京都で作られたようですが、詳しい記録がなく制作年代や製造元などはわかっていません。しかし、初めての女の子の誕生を喜んだ、若い実業家の愛情が、この人形やお道具から伝わるような気がします。4月15日(日)まで、展示しております。「女性美」と合わせて、ごゆっくりご覧ください。(黒川)
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by matsu_bi | 2012-02-29 16:45

あーとなおしゃべり


「新日本画への道すじ」 山口蓬春記念館 
 冷たい空気も心地よい、葉山の海辺。この時期に葉山を訪ねたのは、もしかすると初めてだったかもしれません。日曜日の午後(2/5)でしたが、神奈川県立近代美術館・葉山が休館だったこともあったのでしょう、とても穏やかな気持ちで山口蓬春記念館さんへ続く坂道を登りました。現在、当館所蔵の《夏果図》をふくめ蓬春の戦後の画業を中心とした作品が展示されています。
 自宅兼アトリエだった日本家屋が、ほぼそのまま美術館として公開されています。2階からは静かな葉山の海が一望できました。例年ならお庭の梅も咲いている時期との事でしたが、今年はまだ蕾も固く、もうしばらく先になりそうです。056.gif
 展示は、デッサンなども含め、日本画壇に新しい風を巻き起こした蓬春の画業をじっくり味わうことのできる内容。ご自宅であったこともあるのでしょうか、画家の息づかいまで聞こえそうな空間で、ゆったりとした時間をすごさせていただきました。
 《夏果図》展示は2月26まで。展覧会は3月25日までです。001.gif
  山口蓬春記念館
 
 〈追伸〉 逗子方面から森戸海岸を通り、海岸沿いの道を山口蓬春記念館へ向かう途中、右手に「魚寅」というカフェのようなレストランがあります。元はお魚屋さんの食堂というイメージの店でしたが、すっかり様子が変わってびっくり。お食事は海鮮丼、マグロのづけ丼、にぎりずしなどの和食。新鮮なネタが見事な逸品ぞろい。ぜひ一度お試しください。  (P)
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by matsu_bi | 2012-02-07 18:26 | 貸出展示

ある朝の撮影風景

 先日発売された「HERS」2012年1月号の特集記事「いい女はファッションで見得を切る」の『PART3 今日のわたしを「華」にするブランド』のトップページが当館で撮影されました。舞台裏をちょっとお知らせします。

e0200353_11194882.jpg 2011年11月11日(金)雨  朝、8:00から月刊誌「HERS」さんの撮影がありました。「HERS」は、お洒落で活動的なアラウンド50世代女性のための生活スタイル誌。今回は、GUCCIの大ファンであり、靴好きで知られる女優の高橋ひとみさんの撮影でした。高橋さんがお持ちになったGUCCIの靴、30足はあったでしょうか。その中から選りすぐりの数点が、ロビーで撮影されました。もちろん、愛用の一足を身につけた高橋さんも、ゼウス像の前でほほ笑まれています。
 遥か、2000年の時を越え、ローマからやって来たゼウスと現代の名工であるGUCCIを、美しい方が結び付けて下さったひとときでした。(黒川)
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by matsu_bi | 2011-12-14 11:23 | その他

弘法も筆の・・・

  
 8月12日(金)東京はもちろん猛暑日。朝から30度をこえていたと思いますが、がんばって「空海と密教美術展」に行ってまいりました。9:30には玄関前に着いていたと思いますが、予想したほどの長蛇の列でもなく、5分ほど待っただけで入館できました。043.gif

 第一会場は動けないほどのひと・ひと・ひとだったので、いきなり第2会場に向かうとがら~ん。国宝の仏さまたちとごたいめ~ん!じっくり拝見できました。
 何度も行きつ戻りつしながら、ふと気付いたこと・・・ 京都・東寺の四天王は怒りをお顔に表しているといわれます。特に持国天立像は、日本一怖い お顔なのだとか。確かにそうなんです。特に近くで拝見すると恐ろしさが増します。ところが、離れた所から見てみると・・・その怖いお顔の奥に慈愛に満ちた表情が見える、そんな気がするのです。そう思って、他のちょっと怖いお顔の方々を眺めてみると、皆さんそうでした。 人々を救うという大師様の祈りが今に生きていることを感じながらひととき過ごさせていただきました。

 第一会場には筆のあやまりなどみじんもない、見事な大師様の書が・・・感服。040.gif

 9月25日までです。(P)
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by matsu_bi | 2011-08-13 17:48 | 学芸関係

「わたしの大きさのわたし」が描けました

すごいです!子どもたちの集中力。
 7月27日のワークショップには6名の子どもたちが参加してくれました。
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 3:30までの予定を上回ってしまいましたが、立派な「わたしの大きさのわたし」が描けました。スタイルも洋服もさまざま。鏡を見ているわけでもないのに、なんとなく自分に似ているのが不思議。素晴しいパワーで、ダイナミックに描き上げてくれました。
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 次回は8月3日です。まだ間に合います。お電話下さい。まだ幼稚園だから、と、ご遠慮なさらずにご相談下さい。子どもたちの、新たな才能に出会えますよ。(P)
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by matsu_bi | 2011-07-30 16:00 | ワークショップ

あーとなおしゃべり

白金の憩い 
蒸し暑い日が続きますが、皆様いかがおすごしですか?
 今週の火曜日(21日)は、久々に用事のない休みの日になりました。近いのに、なかなか行かれない美術館巡りには絶好のチャンス!午前中に家の仕事を済ませ、午後から出かけました。予報では不安定と言われていたにもかかわらず、昼すぎからはとても暑くなりました058.gif
 まず、目黒区美術館さんの「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展へ。ラファエル前派の中でもウィリアム・モリスと強いつながりをもっていたロセッティやバーン=ジョーンズの作品を中心に、産業革命後の19世紀に、彼らが社会に投げかけた、自然や芸術のある生活の潤いとはどのようなものだったかということを考えさせられる展示でした。同時開催の、藤田嗣治展も魅力的です。
ちなみに当館にもラファエル前派設立メンバーの一人、ジョン・エヴァレット・ミレイの《聖テレジアの少女時代》の他、ペルジーニの《束の間の喜び》、ポインター《小さな災難》、また、藤田嗣治の《二人の少女と鳥籠》展示中です。
 そして、もう1件。バスに乗って、庭園美術館さんへ。こちらは「森と芸術」という展覧会です。「エデンの園」の描写に始まり、「白金の森」に至る写真の数々まで、幅広い展開でした。何よりも素晴しいのは、ここには本物の「自然」がたくさんあるということです。実は、なかなか庭園美術館さんに昼間うかがうことができず、この日は初めて「庭園」を散策できたのです!森をテーマとした展示を拝見した後で味わう庭園は、また格別だったと思います。私はなんと恵まれているのでしょう!043.gif樹々たちはまるで、待っていてくれたかのように枝を垂れ、池の鯉たちも近づいてきたり、飛び跳ねてくれたり。すっかり心潤いました。(お隣の自然教育園まで足をのばせればもっと「森」に近い自然があるのですが) 
庭園美術館さんにも、素朴派の画家ボーシャンの絵が何点か展示されていますが、当館でも、ボーシャンの《海岸》をご覧いただけます。残念ながら、当館の庭は散策できないのですが、大きなガラス越しに、風になびく緑の風景をお楽しみいただけます。

 白金は都心にありながら、なかなか緑の多いところです。木陰に入れば暑さも和らぎます。一日ゆっくり散策にいらっしゃいませんか? お奨めは、午前中に松岡へ、お昼前に庭園美術館へ向かいお庭も散策して、ランチも庭園美術館のレストランで。それからバスで(等々力行きです。)権之助坂下車、目黒区美術館へ、というプランです。ちょっと欲張りかもしれませんが、アートに浸る一日ですよ。

ご紹介した目黒区美術館の展示は7月14日(木)まで。庭園美術館は7月3日(日)までです。(P)
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by matsu_bi | 2011-06-24 16:55 | その他

あーとなおしゃべり

二十歳の原点
 6月9日(木)梅雨の晴れ間の気持ちの良い日に、平塚市美術館で開催中の「画家たちの 二十歳の原点」展を鑑賞してきました。
 黒田清輝、青木繁、安井曾太郎らから、池田満寿夫、横尾忠則、会田誠など、日本を代表する芸術家たちの二十歳前後の作品が一堂に集まった展覧会です。最もナイーブなその時代のほとばしる感性が、どの作品にもあふれていました。時代による影響よりも、二十歳という年齢が描かせる強烈なメッセージは、とても印象的でした。無垢でひたむきなその時代が、自分にもあったことをふと思い出しました。037.gif
こちらの展示は12日(日)までです。
  展覧会のお話をもう一つ・・・
花鳥の美
  行かれそうで行かれない他館さんの展覧会、ちょっと続けてうかがいました。(会期も終盤、駆け込みです!)昨日仕事を終えてから出光美術館にて開催中の「花鳥の美」展へ。最後のギャラリートークにも間に合いました。043.gifテンポの良いお話はどこから聞いても楽しめます。さすがです。
  私は高麗時代の〈青磁象嵌蒲柳鷺唐子文浄瓶〉と室町時代の〈日月四季花鳥図屏風〉がとても好きです!うっとりしました。特に屏風の縁にちりばめられた螺鈿のかわいらしいこと!いつまでも眺めていたかったです。目の保養、耳の保養、ありがとうございました。040.gif
こちらの展示は19日(日)までです。
 ちなみに当館の「青のうつわ」展でご紹介している、中国 元・明・清時代の青花のうつわにも美しい花々や鳥が描かれておりますので、ぜひご覧ください。(P)
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by matsu_bi | 2011-06-11 17:38 | 学芸関係

あーとなおしゃべり

デザインの楽しみ  
 6月になりました。梅雨ですね。057.gif 紫陽花が色づき始めました。といっても、当館の紫陽花はまだ、今日は緑色です。花の様子は日々刻々と変化するので見ていて飽きません。

 昨日、六本木ミッドタウンにある「21-21 DESIGN SIGHT」さんの「倉俣史朗とエットレ・ソットサス展 夢見る人が夢見たデザイン」の見学をしてきました。ミッドタウンのガーデン内にあるデザインミュージアム。2007年のオープン時から憧れていたのですが、なかなかうかがえず、やっと念願叶いました。
 20世紀を代表する二人のデザイナーの仕事を通して、自由で生き生きとした「デザイン」を体験する、そんな空間が拡がります。安藤忠雄さんの設計による建物そのものが、すでに「21-21 DESING SIGHT」のコンセプトの始まり。なんて、難しい(?)横文字(カタカナコトバ)の事を考えたりせず、とにかく「夢見る人が夢見たデザイン」を体感してみてはいかがでしょう。明るくて、楽しくて、とにかくワクワクします。ドキドキします。
 この展覧会は7月18日まで。その後しばらく休館されるそうです。小さな子どもから大人まで感じることはさまざまだと思いますが、すてきな時間を共有できると思います。しっとりと広がるガーデンのみどりもいい香りです。梅雨空ではありましたが、心地よい時をすごさせていただきました。                                          (P)
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by matsu_bi | 2011-06-02 14:49 | 学芸関係

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